レンタル収納・トランクルームを始めて利用される方へ

初めての方へ

初めてのレンタル収納
用途に合わせて便利に使おう

レンタル収納の種類

レンタル収納スペースとは、賃貸借契約によって、物品の収納・保管スペースを提供するものです。

種類は、ビルの中にある屋内タイプと空地などにある屋外型のコンテナタイプが主流です。

ビル内にある屋内型
コスモトランクルームはこのタイプです。
屋内型の場合、本人が２４時間自由に荷物の出し入れできるタイプもあれば、運営会社が営業時間内に行うタイプ、予約が必要なタイプなどもあります。
有人の施設では年末年始などに休業する場合もあります。荷物を出し入れする度に費用がかかるところもあります。

屋外型コンテナ
コンテナ収納の場合は基本的にエアコン設備がなく、またコンテナ素材は熱伝導率がとても高いため、外置きコンテナは温度差によって結露が起きやすく、カビがかなり発生しやすい環境です。またコンテナ型では照明がない場合があります。バイクやタイヤ、工事用品などの屋外使用品を収納するのに向いているといえるかもしれません。
結露は、暖かい空気に含まれる水蒸気が、冷たい壁面やガラス面に触れて急激に冷やされた時に水滴に変わる現象です。冬はもちろん、夏の冷房による室内外の温度差でも生じてしまいます。ですから、室内外の温度差は大きすぎない方が、保管物にとっては良い環境といえます。
どんなふうに使いたいのか、どんなものを保管したいのかによってお選びになると良いと思います。
収納内容でいえば、屋内型では揮発性危険物などの保管はできません。

みんなどんなふうに使っているの？

基本的には、収納スペースを利用して生活必需品以外のものを収納することで、引っ越しすることなく今の住環境にスペース的な余裕を作り、快適にすることができます。
しかし収納スペースの使い方はそれだけではなく、人それぞれです。
ここではいくつかのご利用のしかたをご紹介します。
「なるほど、こういう使い方もあるのか。」と新しいアイディアを発見出来るかも知れません。

自宅の延長として押入れやクローゼット代わりに

シーズンオフの衣類や布団、ストーブや扇風機、季節ごとのインテリアもの、ひな人形や五月人形、
　クリスマス用品やパーティグッズ、お正月用品など、季節の不使用品をしまう、
　ゴルフやスキー、サーフボードなどのスポーツ用品、アウトドア用品などの、かさばるものの収容など。
　いちばん一般的な使い方ですが、スペース全体を収納に使えるので思った以上にたくさん収納でき、
　変化を感じられる方が多いようです。
　「生活空間が広々と快適になった！」
　「気持ちに余裕が出来た。」
　「子供に部屋を作ってあげられた。」
　「趣味のスペースが作れた。趣味が充実した。」
　「家族でホームパーティをしたり庭でバーベキューをしたり、家を楽しむスペースができた。」
　「友人を家に招くことが出来るようになり、人生が変わった！」
　などなど、暮らしや人生の充実に結びつく方が多いようです。

今は不要だけど、いずれまた使う予定のものをしまう

　たとえばベビーカーやベビーベッドなどのベビー用品、スーツケース、
　ベッドやソファーなどの家具、かさばる健康グッズ、電気マッサージ器など。
　特別な日のための大皿やおもてなし食器、お客様用布団や座布団など。

いつも手元になくても困らないけれど、取っておきたいもの

思い出の品や写真、子供の作品、二度と手に入らない趣味のコレクションなど。

蔵書や紙ものの保管に

本棚を並べて書庫代わりにすれば、重たい本や紙ものをひっくり返して探さなくてすみます。
また、本棚は耐震固定しても本は落ちてしまうことが多いので、地震対策としても有効です。

行動範囲の中枢地点でのご利用

定期的に行く出張先や、普段の動線上で仕事に必要なものを収納したり、
お稽古ごとなどの場所の近くに関連品を収納したり。
身軽に移動できますね。
これも地震対策として、万一の時のために折りたたみ自転車を入れる、といった方もあります。

一時的な家財の保管

引っ越しや改築時の一時預けはもちろん、
海外転勤や長期のご旅行、ご家族の入院などで、賃貸住宅を一時解約する場合もあります。
引っ越しの準備にお使いになり、思った以上に便利なのでそのまま使う方もけっこういらっしゃるようです。
また、ご家族の遺品をいったん移動なさって、ゆっくり整理をするという方もあります。

新居に越したら収納が少なかった

気に入った物件があって他の条件は合うのに収納だけが少なめ・・・といった時にも、収納スペースを使うことでご希望の物件に住むことができます。
引っ越しをするのは大変ですが、収納スペースの借りる大きさを変えるのは簡単なので、その時々に必要なサイズに借り直して使うのも便利です。
家族が増えた場合にも、ものを移動することでスペースや部屋を確保できれば、急いで引っ越しをしなくてもすみますね。

業務で使う、在庫倉庫として使う

事業関連の必要品を収納する社長さんもおいでですし、今は個人でもインターネット販売やオークションをされる方が増えていますので、その在庫商品を保管する簡易倉庫としてお使いになる方もあります。
季節商品や、いつも手元に必要なわけではない販促品などの保管にも、もってこいですね。

今は中断している趣味の用品や、未来の夢を置く場所

今は家庭や仕事の関係でできなくなっている趣味のものでも、もう手に入らないような貴重な品などは処分するのも気が引けます。そんなときレンタル収納なら安心。また、収納でつぶれていた一部屋を空けて、自分の得意な技術で開業なさる方もあるようです。

その他、NGOやスポーツクラブも利用

国際ボランティアＮＧＯの活動関連用品の保管に使われている方もいます。
サークルやクラブ、スポーツチームなどの用品を保管するのも便利です。

ご参考になりましたでしょうか？
ご自身の暮らしを豊かにする使い方を見つけて、便利にお使いになってくださいね。