レンタル収納あれこれ

昔ながらの「蔵」とは

現代のレンタル倉庫は、昔でいえば「蔵」に当てはまるでしょうか。蔵は、人々の生活の中で重宝されていた存在でした。こちらでは、倉庫の歴史や人々の生活と蔵の関わりはどのようなものだったのかをご紹介します。
倉庫の歴史
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古代における倉庫
人は古代より食料や大切な物を保管するために倉庫を活用してきました。日本では弥生時代に建てられた「高床式倉庫」が有名です。

また、奈良時代に建てられた東大寺の正倉院もよく知られている「蔵」です。日本では「倉庫」を「蔵」と呼び、富の象徴とされてきました。蔵は食料保管だけではなく、大切な書物や宝物、代々受け継がれている物などの貯蔵にも利用されていたのです。

中世における倉庫
江戸時代、造船技術が発達したことにより商品の流通が拡大し、それに伴い商品の保管のために蔵屋敷が建てられました。
大名たちは、領内で生産させ納めさせた年貢米や物品を売りさばくために倉庫制度を作り、その米の買い取りに米切手を交付したのです。
これが現在の倉庫証券制のルーツと考えられています。

現代の倉庫業の原点
明治10年以降、明治の廃藩置県や物納の廃止によって民間商人が多くの貨物を扱うようなります。
それに伴い、蔵屋敷は藩から民間に渡り、倉庫として活用されるようになりました。
これが倉庫業の原型になったといわれています。
人々の生活の中での蔵
日本人には「もったいない」の精神があります。
一つの物を大切に使い続ける日本人だからこそ、生まれた言葉といえるでしょう。
蔵は、その気持ちを育むものだったと考えることが出来るのではないでしょうか。

蔵のある時代、四季にあわせて不要な物を蔵にしまい、必要な物だけを使い快適な居住空間を作る。
そして、大切な物は蔵にしまって親から子へ、子から孫へと受け継ぐ。
これは蔵という収納場所があったから出来たことです。

人々の生活様式が変化したことで「蔵」は減少の一途をたどっていますが、現代においてその役割を果たすのがレンタル倉庫、といえるかもしれません。
レンタル倉庫を活用して、日本人の精神を思い出してみませんか?
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